ヒデスのブログ

人生33年目にして再スタート rの住人を目指す愚か者の記録

生き物の生態系 生物の強さ 食物連鎖などあれこれ

私は幼い頃から生き物が好きで、同世代の友達なんかが漫画を読み漁っている中、自分は図鑑に夢中になっていました。

 

家には親に買ってもらった図鑑シリーズで本棚がひしめいており、毎日ずっと読んでいました。

 

今は写真の生物図鑑が多いですが、当時は絵で生き物を書かれた図鑑が多く、また迫力があったり、神秘的であったりと個性的な感じで描かれている図鑑に興奮していました。

 

特に爬虫類の蛇が大の大好きで、迫力あっておどろおどろしい雰囲気で描かれているニシキヘビなど、大きくなる蛇の図鑑の絵を見て興奮していました。

 

駄菓子屋でくじ引きを引いて当たると景品がもらえる所では、外れの景品にはのクモ、ムカデ、ヘビ、タコなど色々なゲテモノのフィギュアのおもちゃがかざっていて、くじが当たってもはずれのゲテモノフィギュアがほしくて、気になるゲテモノフィギュアのおもちゃを選んでもらっていましたw。

 

好きな生き物のフィギュアを買ったりもしていたので、気づけば自分の部屋には生き物のフィギュアでいっぱいになっていました。

 

 

そしてフィギュアで生き物同士を戦わせて遊んでいることが日課になっていました。

そんなことが続いてから自分の中で大きな疑問が生まれました。

 

それは、生物それぞれの強さです。

 

どの生物がどの生物より強く、自然界ではどんな食物連鎖になっているのか?と。

 

そうして私個人の生物の戦闘能力に関する研究が始まりましたw。

 

ここまでどうでもいいことを書いたと思います。

そしてここからがもっと独自性を極めた自分の世界の話をしていきます。

生物に興味のない方は見ない方がいいですw。

 

 

生物それぞれの強さが気になり、そうなると必然的に強い生き物に興味を持つようになりました。

 

私は爬虫類の蛇が好きだったので、ヘビの中でも戦闘能力が高いと思う大きいサイズのニシキヘビ、ボアや、強い毒を持つ毒蛇が研究対象となりました。

 

色々調べた結果、蛇の中では最も大きいのはニシキヘビ科のアミメニシキヘビ、ボア科のアナコンダで、生物競争では体格がものをいうのでこの2種の蛇は戦闘能力が高いと思います。

 

毒蛇の中では最も毒が強くまたサイズの大きい種類で挙げていくと、人間を20分以内で死にいたしめる毒を持ち地面を這うスピードが蛇界NO.1のブラックマンバか、毒蛇最大種で大きい分、一嚙みで毒を注入する量の多いキングコブラ、この辺りが毒蛇内では強いと思われます。

 

ではこの4種上げた蛇のうちどれが一番戦闘能力が高いのか?これが私にとっては一番気になる所です。

 

良いことが分かりました。

 

上記に挙げた4種のうち、キングコブラとアミメニシキヘビは生息圏(東南アジア及びインドネシア周辺)が重なるということ。

これはお互いに出くわす可能性があるということ。

 

まずキングコブラですが彼は完全と言っていいほど蛇を主食にします。

その為、餌となる蛇との戦闘になるわけですが、その餌となる蛇にはニシキヘビも含まれます。

そう餌となる大きさであればニシキヘビをも襲うのです!

 

大体が奇襲を仕掛けて獲物の蛇に噛みつき毒を注入して勝利パターンが多いみたいですが、時に思わぬ反撃を受けることもあるのです。

 

2018年2月にあるネット記事に、キングコブラと同サイズのアミメニシキヘビが互いに巻き付けあって死んでいるのを発見したと写真が投稿されていました。

 

写真をよく見るとキングコブラがアミメニシキヘビの首元に噛みついており、ニシキヘビはキングコブラの首回りを締め付けた状態で死んでいたそうです。

 

思わぬ反撃を食らって絶命したキングコブラですが、そのアミメニシキヘビは同じくらいの大きさでサイズ的にはまだ子供でした。

 

そもそもキングコブラとアミメニシキヘビは大きさが全く違うのです。

 

キングコブラは平均体長3~4m、体重6㎏で大きなものは体長5.5mという記録があります。

コブラは鎌首を持ち上げて威嚇の姿勢をとりますが、キングコブラにおいては1mも鎌首を持ち上げるそうで、まさに恐怖の対象です。

 

一方、アミメニシキヘビは平均体長5~6m、体重160㎏で最大で大きいものでは体長990mという記録があります。これは蛇の中では最長記録です。

 

このデータから見るに両者の体格は倍以上です。

普通に見ればアミメニシキヘビの方が強いと思いますが、キングコブラには毒という自然界最強の武器があります。

 

アミメニシキヘビがキングコブラより圧倒的大きい場合でなければ、キングコブラが一嚙み決めれば毒の耐性のないアミメニシキヘビを倒すことは可能です。

 

この勝負はキングコブラが先手を取れるかによって決まります。

素早く動いてヒットアンドウェイで噛みついて離れる戦法であれば、キングコブラが勝つ方が勝率はぐっと高くなります。

攻撃スピードが遅い、タイミングをミスしたりすれば今回のように相打ちに持ち込まれるか、逆に先手を取られて絞殺されることになります。

 

あと重要なことがあります、間合いです。

蛇は戦闘態勢に入る時、とぐろを巻いて鎌首を持ち上げ噛みつく姿勢をとります。

この攻撃姿勢は体長が長くなれば、噛みつける攻撃範囲も長くなります。

 

サイズの大きいアミメニシキヘビの方が間合いは長くなります。

このためアミメニシキヘビの方が対峙したときリーチ面で有利になります。

 

蛇は攻撃を仕掛けるときに相手のど元を狙います。

 

しかし、キングコブラは臨戦態勢になると鎌首を持ち上げるため噛みつくのは困難です。

 

そして、この鎌首を持ち上げる体勢がアミメニシキヘビにとっては、間合いを掴むのに苦戦することになりそうです。

 

アミメニシキヘビがキングコブラの胴体に噛みつくとしても、頭上からキングコブラにカウンターを受けるリスクが大きいと感じます。

 

とにかくキングコブラには一発で仕留められる毒という武器があります。

 

この武器が体格差のアドバンテージをある程度カバーします。

 

体長、体重差ともにアミメニシキヘビが大きいですが、それゆえ動きも遅くなります。

しかし大きくなるアミメニシキヘビの間合いは広くなり、パワーもあるため、両者最大個体の場合ではアミメニシキヘビの勝つ可能性が大きいです。

 

同サイズか、それほどに体格に差がなければキングコブラが勝つ可能性が高く、もちろんキングコブラがヒットアンドウェイ戦法をミスすれば相討ちになる可能性もはらんでいます。

 

アミメニシキヘビの体が大きい場合、毒を注入されても体に毒が回るのに時間がかかるかもしれません。

 

その場合はアミメニシキヘビが捨て身の戦法で噛みつきにくれば相打ちとなるでしょう。

 

結論からすると、お互いに生体サイズで戦った時はアミメニシキヘビが勝つか、相打ちになる場合が大きいと思います。

 

 

 

アミメニシキヘビや大型の蛇は水中に入ってを生活することを好む傾向があります。

 

水中の場合ではどうでしょうか?

水中では瞬発的な動きは制限されるため、とぐろを巻いての蛇戦法は行えず、またキングコブラがアミメニシキヘビに噛みついても、体格差に大きなひらきがあれば振り払われる可能性があります。

 

水中内での戦闘でおいて生体サイズでの戦闘はアミメニシキヘビが勝つ可能性が高いです。

 

 

 

最も生物は不必要な争いは避ける傾向があり、成体サイズや9mほど大きく成長したアミメニシキヘビ相手には、キングコブラは逃げることを選択するでしょう。

 

「キング」と言う名前がついていて蛇を常食することで強そうなイメージのキングコブラですが、大蛇相手には一歩劣るということでしょう。

 

あと蛇の視力は悪いため、どこまで相手を認識できるか、先に相手の存在を察知できるかによりますが、そこは蛇にこそ知る所などで今回は割愛します。

 

 

 

ブラックマンバやアナコンダについても考えます。

この2種はそれぞれ生息地は違う為、実際に戦った記録はありません。

 

先ほどのブラックマンバVSアミメニシキヘビの見解を踏まえて、ブラックマンバ、アナコンダ、キングコブラ、アミメニシキヘビの4種の蛇の強さに序列をつけたいと思います。

 

ブラックマンバですが、アフリカを生息地としており、最大4m、体重は4キロにもなり毒蛇内ではキングコブラについで2番目に長い蛇です。平均長さは2.5mほど。

 

そして何よりも動くスピードが桁違いに早く、50mを11秒ほどで進みます。

 

小学生の平均スピードより劣ると思われるかもしれませんが、これを草原の中で可能とするので、人間が草原で出くわしたら追い付かれる可能性の方が多いでしょう。

 

そして強力な神経毒を持っていて、人が噛まれれば20分以内に死ぬほどの猛毒で、生体サイズも大きいことから毒の注入量も多く危険極まりない蛇です。

 

そして、最後にアナコンダですが、映画にもなった有名な蛇です。

この蛇は平均体長4~6m、体重100㎏、最大サイズは体長9m、体重250㎏で胴回り30㎝を超えます。

体長こそアミメニシキヘビの方が少し長いですが、体重では圧倒的にアナコンダが重く、それゆえ全体的に大きさとしてはアナコンダが世界最大の蛇となります。

そしてその体格から締め付ける力も強く、カイマン(ワニの一種)や時にジャガーを襲うことがあります。

 

ここまでアナコンダのような大きいサイズの蛇になると、皮膚の厚さもあって毒蛇の牙が通りにくいこともあるかもしれません。

 

アミメニシキヘビとアナコンダの強さを比べるとしたら、長さが同じくらいに成長し体重ではアナコンダの方が大きく上回るため、同じ締め付けて獲物を狩るスタイルの大型の蛇同士の体格的有利なアナコンダの方が強いと見るのが妥当でしょう。

 

難しいのはブラックマンバです。

 

動くスピードが一番早いのは大きなメリットと言えそうですが、蛇は知能が低いためその優位性を生かせるかというと正直微妙な気がします。

 

毒蛇同士の対決でブラックマンバとキングコブラの強さにランクをつけるとしても本当に難しいです。

 

スピードが速いので的確に相手をとらえてヒットアンドウェイ攻撃に徹すれば、ブラックマンバが強そうな気がしますが、蛇を主食としているキングコブラも蛇を狩ることに慣れている分期待値は上がります。

両者にそれほど体格差は生じていないのでここではキングコブラとブラックマンバの強さは同じと判断します。

 

しかし、両者どちらもアミメニシキヘビとアナコンダ相手ならば、圧倒的体格差に開きがあるため勝つ可能性は低いと考えます。

 

 

よって大分無理やりではありますが、私が蛇の中で最も強いと思った4種のランクをつけるとこのようになりました。

 

アナコンダ > アミメニシキヘビ > キングコブラ = ブラックマンバ

 

 

 

いや~はっきり言ってくだらない話かもしれませんが、私はこういう生態系や食物連鎖などの話が大好きでいつもこんなことを考えているわけです。

 

 

正直こんなことでもブログに書くのは疲れましたが、また他の生き物で気になって調べているものがあるため、それに置いての私なりの考えを述べたいと思います。

 

ではではここまで読んで下さった方、本当にありがとうございました。