ヒデスのブログ

人生33年目にして再スタート rの住人を目指す愚か者の記録

精神を安定させる方法を模索してみる

前回の記事で私はFXでの失敗から精神を一定に保つ必要があると学びました。

しかし、そんなことは分かっていたはずなのです!

 

でも精神というのは自分が無意識のうちに変化するものであるし、潜在意識と顕在意識が人間には内在していることから、潜在意識の部分はコントロールが簡単ではないためにそもそも機械的にコントロールすることは不可能に近いのでは?、と疑念が沸いてくる。

 

精神が常に一定に保たれているのはそれこそ才能なのかもしれない。

だから肝心の時に力を発揮して結果を出すことができるのだし、自分を信じて突き進むことができる。

悪く言えば、周りなどお構い無しに自分本意に突き進むことができる。

 

普通の人間は何か物事を始めたり、何かを成し遂げようと考えるとき必ずそれについてのリスクを考えたり、メリット、デメリットを考えがちである。

でもそれが自分の行動を躊躇させる足かせになることがある。

 

悩み、考えれば考えるほど、一歩踏み出すことに重みを感じ、少しでも失敗すれば精神がぐらついて悪い方向に物事を考え、たいして行動せずに終わってしまうことが多いはず。

 

自分はまさにこの典型的な例で、今までかなり遠回りをしてきました。

時間を費やせば費やすほど心が病んでくる。

 

それは自分に自信がそもそもないから、自分を信じられていないから、気持ちがブレブレなので何をやっても中途半端で終わってしまう。

 

その悪い積み重ねが自身損失を増幅させ、負のスパイラルとハマっていく…。

 

誰でも自分がどん底と感じていても、這い上がって見せると言う気持ちは少しでもあるはず、最初のうちは…

 

でも負のスパイラルにハマっていく時に徐々に自分の精神における体力が弱っていき、自分を良い方向に変えようとするときには一時の気持ちだけで終わってしまう。

 

続かない…またそれが自身損失し負のスパイラルへと急降下…

 

そして心がいよいよ自分の力でコントロールできなくなり鬱になってしまうのかもしれない。

 

私はちょっとこの手前まで来ています。

 

しかし、ここで泥沼にハマって自分を終わらせたくないと強い気持ちがある。

 

確かに希望は薄い。

人生は詰んでいるのかもしれない。

 

でもどん底に近い所にいるからこそ、逆の発想で物事を考えられることもできる。

 

今回、世の中はコロナでかなり疲弊した。

明るい人生だった人もこの影響で最悪な境地に立たされている人もいると思います。

 

世界全体が暗くなっています。

アメリカの人種差別問題から暴動も起きて、まさに混沌としています。

 

しかし、私は不謹慎かも知れませんが、今回コロナが発生して正直チャンスだと思った。

 

日本企業も大きな大打撃を受け、倒産に追い込まれる会社もあるかと思います。

 

だがコロナによって世間の働き方に改革を促し、日本独自の価値観や世間体と言うものが本格的に崩れ始めている。

 

私はこれを待っていた。

 

日本の世の中の価値観や世間体に縛られ洗脳されていた私は、自分を見失って毎日、右往左往に苦しんでいた。

 

これからは世の中も認めざるを得ないほど「個」の時代である。

 

私は自由に生きたい。

 

何者にも縛られずに自分本意に生きる。

 

それには強力な力が必要だ。

 

だから今それをやっている。

 

今はまだ弱小だ。

 

社会の檻の中で自分1人、煮えたぎるこの「自由」と言う思いを成就させるべく、必ずや必ずや達成させなければならない。

 

そして、同じ思いにある人達に勇気や希望の光とならなければならない使命が私にはある(思い込み激しい)。

 

こんな行動力が低く、自信のない、成功体験の少ない私でも自分が求める世界に到達し、自由に楽しく生きている姿に勇気と希望を与えられるようにならならければならない。

 

本題から外れてしまった…

 

精神を安定させかつ一定に保つ方法。

これにおいてはすぐにできることなどないということ。

 

精神とはすなわち自我であり、日々の自分の生き方の積み重ねで形成され続けるものである。

 

この日々の生活から見直していく必要がある。

 

では毎日気持ちを一定に保って生きるようにすればいいのか?といえば恐らくそうではないと思う。

 

自分をそれを考えて一時期はそのように振舞ったが長くは続かなかった。

そういうテクニックなどの本を読んだが無理だった。

 

前の記事にお話ししたように、各ジャンルの世界でトップに君臨している人は皆、寡黙で精神が驚くほど安定している言いました。

 

何故そうなれるのか?

 

それには自分を潜在意識のレベルまで信じきっているから。

 

顕在意識と潜在意識のギャップが大きければ大きいほど、人は不調和を感じてしまい物事が成就されにくくなってしまう。

 

顕在意識(意識的にコントロールできる意識)で理想とする自分になっているつもりでも、潜在意識(無意識に働く意識)の方が自分に自信がなくてそれを否定してしまっていると理想に中々近づくことはできず、結果的に顕在意識でもそれを認知せざる得ない状態にまでになり何も自分を変えることができないままになる。

 

人間の中にある顕在意識と潜在意識の比率というのは、圧倒的に潜在意識の方が高いようで、海が潜在意識だとすると顕在意識はその海に浮かんでいる小島ぐらいに小さい割合らしい。

 

となると我々の人間の意識を支配しているのは潜在意識となり、自分の今の在り方、姿を形成しているのも潜在意識によるものが大きいということ。

 

むしろ顕在意識すらも潜在意識よって支配されていて、普段意識して行っていることの行動、思考のほとんどが潜在意識による影響なのかもしれない。

 

いずれにしてもコントロールするのは顕在意識ではなく、潜在意識の方をコントールしなければ何も変わることは出来ないのだと言えよう。

 

幸い人間には物事を想像したり、妄想したりする能力がある。

この部分を潜在意識に作用させる方法でアファメーションという方法がある。

 

私は自分の人生が辛くて救いを求めるようにアファメーションに関する本をいくつか読んだことがある。

 

この手の本は色々まどろっこしく書かれているが、ざっくりいうと自分が本当に心からなりたいと思う自分を想像して、それが本当に叶ったように信じてそのように振舞うのである。

 

潜在意識というものは自分が本当に思っていること、本心からそう信じていることを軸に働く性質がある。

 

だからこの方法を毎日特に朝寝床で起きた後、寝る前などの顕在意識が弱まり潜在意識と切り替わるタイミングに行う。

毎日行うことで潜在意識に自分のなりたい姿を刷り込むのだ。

 

潜在意識はその理想が本当だと感じると、現状の自分と理想の自分の乖離した部分を埋めようと働きをかける。

 

そうすることで自分の理想とする姿に近づこうと無意識レベルでそれに伴う行動をしていくことができるようになる。

すなわち自然と自分のゾーンに入って理想に近づこうとする働きが潜在意識によってもたらされる。

 

実はここで話が繋がってくるところがある。

 

それは各ジャンルの世界でトップに君臨している人は皆、寡黙で精神が驚くほど安定している言いました。

 

そう寡黙というのはもはや意識的に行っている状態ではなく、無意識で自分の行うことに集中している状態だと思います。

 

そしてそれに伴って精神も安定しており、物事の成功するプロセスにも利に叶っている状態です。

 

成功している人が皆、アファメーションをしているかと言えばそうではないと思いますが、必ずいえることは自分を信じ切っている、自分自身の潜在意識と顕在意識の乖離がなく更にそれが理想としている自分に意識が向けられているということ。

またその取り組み事が楽しく没頭していることもあります。

 

潜在意識の働く入り口が違えど、最終的には自分の理想に近づくこと、やりべきことに集中してもはや感情に動かされることがない、というか潜在意識という顕在意識より深い意識に入っていて感情というものが入る余地がない状態であること。

 

ここに到達できれば人は精神の統一を計れ、あらゆる物事に対処していけるようになると私は思うのです。

 

しかし、言うは易し、行うは難しで、まずその状態になるには自分のやりたいこと、進むべき方向性に軸を持たなければなりません。

 

先ほど申し上げたように、潜在意識というものは心からやりたいこと、なりたい自分というものでなければ働くものではありません。

 

それをどう探すかは自分との心の対話によって分かるものです。

 

自分の場合は、最初はそれなりに待遇の良い所で休みがそれなりにある会社で働くことが、あとから目標として決めていました。

しかし、そう願ってもやはり会社の中で働くということには心では否定的であり、結果的にそのネガティブな気持ちがあってモチベーションが保てず挫折しました。

 

でもその時に今一度考えてみたのです。

そうすると本心の自分は自由をなにより求めていると気づき、その形がフリーランスとして働いていきたいということになりました。

 

今はまだその状態にはなっておりませんが、そうなるべく目標をもって進んでいます。

だから今は辛くとも心から思える目標により、それが希望となって自分に生きる活力を与えて何とか生きているところです。

 

自分の心に目を向けるには、必ず世の中の基準や世間体という考えを外して見る必要があります。

 

人は知らず知らずのうちに育った環境や周囲の状況に洗脳や影響を受けています。

 

だからそういうのを全部一回取っ払って自分の心に聞いてほしいのです。

 

 

またまた色々なことに話が飛躍してしまいました。

 

 

人のことは言えませんが、皆さん自分の心には正直にありましょう!

 

自分の生きたいように生き、自分の人生を自分色に染めて行きましょう!

 

そこに早く気づき、そしてそうなるべく行動し習慣化すれば、アファメーションを使わなくとも潜在意識に働きをかけ、きっと最短で進んで行けるはず!

 

私もいくつか目標はありますが、一番の目標というか目的である「自由」を探求し、それの実現に向けて進んでいきます。

 

まずはサラリーマン脱出計画を実行して参ります。

 

もし読んで楽しん下さる方がいれば今後ともよろしくお願いいたします。

ありがとうございました。