ヒデスのブログ

人生33年目にして再スタート rの住人を目指す愚か者の記録

周囲の目を気にしない 空気を読み過ぎない

私はとても変わり者であると自己を述べているが、実際に学生時代は本当に共感できる友達がいたかと?と思えばほぼいない。

 

皆は趣味を共有している人ばかりで、趣味、趣向の変わっている私は常に孤独を感じていた。

 

最初こそ好きでないジャンルに意識を向けて周りの同年代の人たちと会話を合わせていた。

 

しかしそれも長くは続かない。

 

自分の潜在的な意識な部分ではそれを否定しているからだ。

 

潜在意識は自分を形成している核の意識の部分であり、これに逆らうことは出来ない。

 

自分の潜在意識と顕在意識のギャップが大きければ大きいほど苦しみは大きくなる。

 

遅かれ早かれ人は自分と腹を割って向き合う時が来る。

 

その時に自分は本当はどんな世界が好きで、どんな性質な人間なのかを知り、理解して自分自身の目的を知りその道に向って進んでいく。

 

そうして初めて生き生きとした、自分の人生の道へと進んでいけるのであるとようやく私は気づいた。

 

出来れば早い方がいい、早く自分という人間を分析して理解する必要がある。

 

自分という人間が分り、人生の目的が見えたらあとはそこに邁進していくだけ。

 

その時に、周囲の目を気にし過ぎたり、空気を読み過ぎたりして自分を押し殺さないでほしい。

 

でなければ、先ほど述べたように潜在意識と顕在意識にギャップが生まれ、自分自身が芯のない行動を起こし、自分にとっての正しい結果は生まれず、ただ苦しむだけとなる。

 

決して周囲の目を気にするな、空気を読むなと言っているわけではない。

 

人間社会で生きるにはある程度協調性は必要で、周囲の状況を認識し、場に相応した行動をとる必要もある。

 

大事なことはバランスである。

 

自分という色をなくしてまで、周囲の目を気にし過ぎて萎縮するようなことはあってはならないと言うこと。

 

つまり、ある程度(常識的な)の協調性は持ち合わせ、自分の人生の目的を知り、周囲に飲まれることなく邁進していく、これが人間的理想、個人の自由を追求していく生き方であると確信している。

 

しかし、これには強い精神力も持ち合わせる必要がある。

 

強い精神力を養うことの軽んじてはいけない。